海から陸へ 生まれ変わる~アップサイクル~

廃棄されるセイルクロスでバックを製作

風を受けて進むヨット。水辺を進むために必要なセイル(帆)。

セイルは痛んできたら張替え、破棄される。

海を愛し、マリンライスタイルを提案するシナコバでは、それを何とか活用できないかと考えました。

「海から陸へ」「私たちの日常生活の中で役立つモノ、寄り添ってくれるモノに…」そこで思いついたのが「鞄・BAG」でした。

 

海から陸へ~アップサイクル!セイルバッグ販売までの軌跡

SINACOVA取り扱いマリーナ(今回は、関東某マリーナでのみ)でセイルのご提供の募集をかけさせていただきました。

すると、反響は大きく現在(2021年12月)までに多数のセイルをご提供いただきました。また、ヨット・ボートについての雑誌「月刊KAZI(カジ)|舵社」での記事掲載からもお問合せいただき、セイルをご提供い頂くなど、反響は予想以上に多く、全国展開での告知を前に現在は、募集を行っておりません。再開の際にはご報告させていただきます。

 

 

セイル提供者様には返礼品として”SailBag“プレゼント

セイルのサイズ、汚れ具合や傷によって加工の可否を職人によって判断させていただき、バッグの型数を決めます。

そのため、ご提供いただいた時点では「加工の可否」含めて、担当者よりご後日ご連絡させていただくことになります。

<一つのセイルで出来る個数>
セイルのサイズにもよりますが、3~10個程度(確定ではございません)

<製作日数について>
最短2か月~最長半年ほどお時間をいただくことになります。

<価格帯について>
59,400円~85,800円(税込)
※2021年12月販売分
※現在、セイルの募集は行っておりません。  

世界に1つのバッグに仕立てる。
どのくらいの時間、海の上で潮風を受けてきたのでしょうか…。セイル一つ一つの風合いによって表情は変わります。その味わい深い表情に合わせてシナコバワッペンが付けられます。

 

 「サビのような跡は、船がゆれてセイルが本体に擦れたときに付いたものなのかな?」とか…。
いろいろな表情を見て海の上で揺れるセイルを想像するのも楽しいですね。

 

廃棄予定のモノなので、美しく真っ白ではなく、クルーズなどでついた傷や汚れ、日焼けの跡がございます。

海の上で何時間も潮風を受けて走っていたヨットが目に浮かぶようです。

 

 

「この毛糸何?」という感じですよね。これは「テルテール」といって、セイルに付けて風の流れを確認するそうです。

すべてのテルテールが同じ方向に流れているのがベストだとか。

 

 
持ち手のテープが本体部分を一周してセットされていますので、荷物を入れすぎて紐が抜けてしまったなどの最悪な状況を起こりにくくしています。

 

 
今回販売するのは、「大」と「小」になります。サイズに関しましては、縫製都合と、職人の感覚により差異がございますので予めご了承くださいませ。
お取り扱い店舗に関しましてはココからお問合せ下さいませ。

 

 

 

<セイルバッグの特徴>

●素材自体がとても強い
●軽くて強い
●水乾きが早い(防水加工はされていません)
※10㎏程度の荷物を入れてみましたが全く問題なかったです

 ●お取り扱い店舗に関しましてはココからお問合せ下さいませ。

※現在、セイルの募集は行っておりません。(2021年12月17日)